誠or嘘

2004年2月6日 ポエム
†この文章は実と虚の混ざった文章です。すべてが事実ではなく、すべてが嘘ではありません。戯言と思って聞き流してね。†

逃げた

「さよなら」

その一言を聞きたくなくて

あの人はそんなことを言うために呼んだんじゃない

心半分、信じてる

心半分、疑っている
 
 
僕は子ども

体は大きくなったとしても

心は醜く縮こまったまま

受けとめるべき事実を

耳を塞ぎ

大声をあげ

目をそむける
 
 
あの人は笑うだろうか

怒ったり、呆れたり、哀しんだりしかねない

「まだまだお子様だ」

とね

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