今日は、普段と打って変わり真面目に、アカウントハッキングについての考えをつづってみようかと思います。
無駄にダラダラと長くなったので、話の要点だけ知りたい方は一番したをどうぞ。

ま、どうせネットゲーム関連の話なんですけどね。

さて、私は過去に何度か書きましたが、「ラグナロクオンライン」というネットゲームを未だにチョコチョコと遊んでいます。
ネットゲームというのは簡単に言うと、インターネット上のどこかにあるサーバに、みんなが自分のパソコンにインストールしたクライアントプログラムとが通信しあって不特定多数の人と遊ぶ事が出来るゲームです。
で、ラグナロクオンラインというゲームはネットゲームの中では結構古いゲームで、不正ツールプログラムなどに対して非常にガードが甘く、対策を講じても殆ど無意味な、無法地帯な状態にあります。
(数ヶ月前に不正ツールからクライアントプログラムへのアクセスを防ぐ機能が付きましたが、そのクライアントプログラムを直接改造して不正にプレイしている、らしいです・・・。)
そんなダメダメなら辞めればいいじゃない、って言われそうですが、未だに辞めれない私はダメ人間ってことで。(´ω`)

って、すっごい話が道にそれてる。(;^ω^)

アカウントハックッキングのお話。
さて、そんなネットゲームで今、アカウントハッキングと言うものが問題になっています。
どういうものかと言いますと・・・。
ある日突然、ゲームで遊ぼうとログインして見ると、持っていたはずのお金、アイテムが全てなくなっている・・・。
と言う感じで、IDやパスワードを盗まれ、ゲーム内の財産を根こそぎ奪われてしまうのです。
この辺は、銀行のカードとパスワード盗まれたらどうなるか・・ってのと同じですね。
さて、このハッキング行為は何時行われているかですが、スパイウェアってご存知でしょうか?
コンピュータウィルスとはちょっと違う、他人のパソコンに勝手に進入し、外部にそのパソコンの内部の情報を流出させたりする非常に困ったプログラムです。
このスパイウェアは、既存のウイルス対策ソフトだけでは完全に対応することが出来ず、他にスパイウェア対策ソフトが必要になります。
とはいえ、無料で高性能なツールがネット上で公開されていますが。

コンピュータの世界では、パスワードが設定されているものに、不正な手段で取得したパスワードでアクセスする、または不正な手段でアクセスすることを不正アクセスと言い、立派な犯罪です。
で、インターネットで不正アクセス被害にあうと、被害者は当然不正アクセスされたパソコンの持ち主なのですが、その不正アクセスにより不正にネットゲーム内の個人が集めたがお金、アイテムが盗まれた場合、その被害者はネットゲームの運営・管理を行っている会社になります。
その人が集めたお金、アイテム、つまりデータなのになぜ?ってなりそうですが、ネットゲームのデータは、会社から個人に貸し出している、というスタンスになるそうなのです。
なので、AさんがBさんに借りた本を盗まれた場合、被害者はBさんってことになるのです。
こうして貸していたデータが盗まれた場合の対応は、被害者である会社が決めるため、借りていた私達にどう保障するかは会社次第のようです。
事実、リネージュ?では期間付きで完全保障。
ラグナロクオンラインは、完全無保障。
数年間かけて築き上げた資産が根こそぎ奪われて、保障一切なしじゃ、被害に合った人、本当に報われないっすねぇ〜・・・。
まぁ、所詮はゲームで、単なる電子データなわけで、自己満足くらいにしかならないのですが、やり切れない切なさが。
 
 
ってことでつまりこれは、ネットじゃ自衛が前提って話でした。
・怪しいサイトに行かない
・変なURLに飛ばない
・ウィルス、スパイウェア対策ソフトを導入する
自分は大丈夫、と思わず後で後悔しないようにしましょう。(・ω・)ノ

書き出すと思いのほか長くなって、大分はしょったの内緒デス。

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