その人の人生は、その人にしか分からない
2004年2月14日 趣味緋のさん、貴重(!?)な情報ありがとうございます。
私のとても身近な人、潮さん(仮名)。
身近すぎて気づかなかったが、彼だって複雑な人生を歩んでいた。
以前聞いた事、「なぜその職業についたの?」
彼は笑って、「そういう学校を卒業したからだよ。」と答えた。
この前まで私はそれを信じていた。
だが彼は大企業に就職後、仕事のことで退職したり、1年間の放浪の旅に出たり、一筋縄の人生を送ってはいなかった。
その後も親の世話、単身赴任、会社での板ばさみ。
彼は私の想像以上の苦労をしてきたようだった。
私は他人に興味を持たなすぎなのだろうか。
その人の領域に入りすぎれば弾かれるだろう。
だが、何も知らないままというのもいいわけないと思う。
結局、タイトルのことが当てはまるのだが・・・。
ダメ企画
日常不思議日記・5
俺は恥ずかしさのあまり、ふすまの隙間から押入れに隠れた。
俺が幸一であるとばれていない事は分かっている。
だが、しかしである。
隠していたHな本を見つけ、母親のような目で元に戻すあきらを見てはいられなかった。
恥ずかしさのあまりか、体中が燃えているみたいに熱くなった。
「こうちゃん、帰ってこないなぁ〜。」
彼女の中では、俺は出かけていることになっているらしい。
「ハム君、遊びましょう。」
バッと押入れのふすまが開かれる。
あぁ、俺オモチャにされるんだなって思って顔をあげた。
目が合う。
「きゃーーーーーーーーーーーーーーっっっ!!!」
爆音と共にあきらは俺の部屋を、家を飛び出していった。
日が暮れて、夜になった。
父さん、母さん。
俺はもうだめです。
ハムスターになるし、Hな本は見つかるし、裸も見られました。
人間に突然戻れたのは良いけど、明日からどうしよう・・・。
プルルルル・・・
電話だ。
『幸一、あの薬どうだった?』
父さんだ。
「薬?あぁ、漢方の事ね。不味かったよ、もちろん。」
『何を言ってる。あれはハムスターになれる薬だぞ。ちゃんと説明したじゃないか。聞いているのか、もしもし・・・』
俺は目の前が真っ暗になった・・・・・。
完(とりあえずね)
一人反省会、実施中。
次回をご期待、しないでください。(笑
私のとても身近な人、潮さん(仮名)。
身近すぎて気づかなかったが、彼だって複雑な人生を歩んでいた。
以前聞いた事、「なぜその職業についたの?」
彼は笑って、「そういう学校を卒業したからだよ。」と答えた。
この前まで私はそれを信じていた。
だが彼は大企業に就職後、仕事のことで退職したり、1年間の放浪の旅に出たり、一筋縄の人生を送ってはいなかった。
その後も親の世話、単身赴任、会社での板ばさみ。
彼は私の想像以上の苦労をしてきたようだった。
私は他人に興味を持たなすぎなのだろうか。
その人の領域に入りすぎれば弾かれるだろう。
だが、何も知らないままというのもいいわけないと思う。
結局、タイトルのことが当てはまるのだが・・・。
ダメ企画
日常不思議日記・5
俺は恥ずかしさのあまり、ふすまの隙間から押入れに隠れた。
俺が幸一であるとばれていない事は分かっている。
だが、しかしである。
隠していたHな本を見つけ、母親のような目で元に戻すあきらを見てはいられなかった。
恥ずかしさのあまりか、体中が燃えているみたいに熱くなった。
「こうちゃん、帰ってこないなぁ〜。」
彼女の中では、俺は出かけていることになっているらしい。
「ハム君、遊びましょう。」
バッと押入れのふすまが開かれる。
あぁ、俺オモチャにされるんだなって思って顔をあげた。
目が合う。
「きゃーーーーーーーーーーーーーーっっっ!!!」
爆音と共にあきらは俺の部屋を、家を飛び出していった。
日が暮れて、夜になった。
父さん、母さん。
俺はもうだめです。
ハムスターになるし、Hな本は見つかるし、裸も見られました。
人間に突然戻れたのは良いけど、明日からどうしよう・・・。
プルルルル・・・
電話だ。
『幸一、あの薬どうだった?』
父さんだ。
「薬?あぁ、漢方の事ね。不味かったよ、もちろん。」
『何を言ってる。あれはハムスターになれる薬だぞ。ちゃんと説明したじゃないか。聞いているのか、もしもし・・・』
俺は目の前が真っ暗になった・・・・・。
完(とりあえずね)
一人反省会、実施中。
次回をご期待、しないでください。(笑
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